【業者選びのポイントも】亡くなった人の家どう片付ける?

皆さんこんにちは!栃木市を拠点に栃木県内や埼玉県、群馬県まで遺品整理や伐採、買取業を行っています「関東クリーンサービス」です。亡くなった人の家に備品や大切にしていた品々が取り残されているかと思います。その際に残された品を片付けるのか、それとも買い取りに出すのか悩まれる方も多いと思います。

最近では、親の死後も仕事があり落ち着いて整理できない事や遠方に住んでいる事もあり業者に依頼される方も増えています。

そこで今回は、遺品整理の方法や業者選びのポイントについても解説していきます。



■親の死後、実家の片付けを始める前に


親の死後、悲しみにふけってしまい、なかなか立ち直れない方も多いと思います。しかし、実家の片付けを行う前に行わないといけない事もあります。


・世帯主の変更


亡くなった親が世帯主の場合、市役所など役場に「世帯主変更届」を提出しなければなりません。一般的には「世帯主変更届」は「死亡届」と共に提出されます。もし15歳以上の方が2名以上在籍している場合は新たな世帯主を決め、「世帯主変更届」を提出する必要があります。


・年金受給の停止手続き


亡くなった親が年金を受給していた場合、以後年金を受給する権利が失われる為「受注権者死亡届(報告書)」を提出する必要があります。

亡くなった方の年金証明書や死亡の事実が明らかになる戸籍抄本や市区町村長に提出した死亡診断書(死体検案書等)のコピーまたは死亡届の記載事項証明書などを街角の年金相談センターor年金事務所に提出を行わなければなりません。

提出が遅くなってしまうと過剰に年金を受け取ってしまい、後々返金を行う必要があるため注意が必要です。


詳しくはこちらもご覧ください



・公共料金や各種手続きの解約


亡くなった方の他に同居する人がいない場合は、各公共料金の費用を解約する必要があります。解約しないかぎり料金が発生するため、同居人が居ない場合は解約が必要です。

電気の場合は契約している電力会社、ガスの場合は契約しているガス会社、水道の場合は契約している水道局にお問い合わせし解約手続きを行う必要があります。

また、クレジットカード会社や携帯電話の解約も必要となります。当人でなくてもその遺族であれば代理で解約することもできます。しかし、手続きする方の身分証や故人の死亡が確認できる書類も準備する必要があるため注意が必要です。



これらの手続きに関して、放置しておくと料金もかかることからなるべく早く対応した方が良いと言われています。





■実家の遺品整理の方法とは


・遺品整理の準備物


遺品整理を行うには、まず作業しやすい服装や道具を準備します。

具体的には

・動き安く、汚れても良い作業着

・軍手

・スリッパ

・マスク

などが挙げられます。遺品整理はホコリや小物類を踏んでしまいケガをするリスクがあります。そういった危険性を回避するためにマスクやスリッパを準備しましょう。


道具に関して具体的には

・ゴミ袋

・段ボール

・ペン

・ガムテープ


を準備しましょう。特にいらないものを捨てる際にすぐにゴミに出すことができるようにゴミ袋を用意しておくとスムーズに遺品整理を行う事ができます。また、捨てるだけでなく思い出の品として取っておく場合には、段ボールに詰めておくことで整理でき、場所もトルコとなく保管することができます。その際に段ボールにペンで何を保管したのか書いておくと必要になったとき探すことができます。


・遺品整理の行い方


遺品整理を実際に行う際に「捨てる物」「大切に取っておくもの」「捨てるかどうか迷うもの」の3種類に仕分けしていきます。

捨てるものに関してはゴミ袋に、大切に取っておくものは段ボールになど用途に応じて

分けていきます。捨てるかどうか迷っているものに関しては、一旦半年間保管して置き、半年間で一度も使ったことがない場合には捨てるなど起源を決めておくことで整理の踏ん切りがつきます。また、捨てる物に関してもきちんと燃えるゴミ、燃えないゴミ、粗大ゴミと仕分けするように気をつけましょう。

また、捨てるものの中にはリサイクルできる物や買い取ってもらえるものもある事が考えられます。

もし、買い取って貰えるなら買い取り業者やリサイクルショップに足を運び査定してもらいましょう。例えばアクセサリーや貴金属がある場合には捨てるのではなく大事に保管するか

買い取りに出すことをおすすめします。


また遺品整理を行う際には、ゴミや保管品を運び出す作業が必要になります。

親族や遺品整理を手伝ってくれる友人を事前に呼ぶなど数人で行うようにしましょう。



遺品整理を行う際は期日や一日のスケジュールをたてる事もおすすめです。

期日を決めないと物思いにふけりだらだらと作業を続けてしまいなかなか部屋が片付かないことが考えられます。そういった事を防ぐためにも、なにをいつまでに終わらせるべきのか最初にスケジュールをたてておきましょう。




■業者選びのポイント


遺品整理は自分で行う事もできますが中には

仕事や家事などで忙しい方、体力的にお一人で作業するのが難しい方、遠方に住んでいて、頻繁に実家へ通えない方と言った方も多いのではないでしょうか。

そんな悩みも専門業者に依頼すれば、短期間で効率的に遺品整理を完了できます。

しかし、中にはそんな悩みに漬け込んでぼったくろうとする悪い業者も存在しています。

そこで、ここでは業者選びのポイントを分かりやすく解説します。


①現場・現地調査をきちんと行う業者

悪質な業者の特徴として、現地調査を行わない業者や端的に済ますような業者には注意が必要です。きちんと見積もりを行っていない業者は、適当に片付けされてしまう事や、大事なお部屋を傷付けられることもあります。

このような被害に遭わないためにもきちんと現地調査を行い見積もりを出してくれる業者に依頼しましょう。



②口コミの評判の良い業者

遺品整理を業者に頼むとなると家に知らない人を入れる事になります。そうなるとこの人は本当に信用できるのだろうか?貴重品とか盗難の被害に遭わないか?など不安に思う事も出てきます。そのような不安を払拭するためにも口コミを確認する事をおすすめします。

口コミは実際にそのサービスを利用した人の生の声が書かれています。良い声も悪い声もどちらも掲載されているため業者選びの参考になります。また、口コミは多様な視点を得ることができる点でも重要です。複数の人の意見を集めることで、業者の特徴やサービスの幅、価格帯などを比較検討することができます。これにより、自分に合った業者を選ぶ際の参考材料となります。

さらに、口コミは信頼性だけでなく、感情や体験を伝えることができる点でも有用です。業者選びは単に技術や料金だけでなく、人間性や対応力も重要な要素です。口コミを通じて、業者の人柄や姿勢、サポート体制なども知ることができます。

総括すると、遺品整理業者を選ぶ際には口コミを参考にすることで、信頼性やサービスの質、価格帯などを客観的に判断することができます。口コミを活用して、自分に合った遺品整理業者を見つける手助けとして活用しましょう。



■遺品整理の費用の相場


遺品整理の費用感は、地域や業者によって異なる要素があります。栃木県における遺品整理の費用感については、以下のポイントを考慮することが重要です。

まず、栃木県内での遺品整理業者の料金相場は、一般的には片付ける物の量や種類、作業の難易度、作業人数などによって異なります。一般的な遺品整理の料金相場は、30万円から100万円程度と言われていますが、これはあくまで目安であり、実際の料金は業者や状況によって変動します。

また、栃木県内には地域に密着した遺品整理業者が多く存在しており、地域密着型の業者は料金が比較的リーズナブルな傾向があります。一方で、大手の遺品整理業者や全国展開している業者は、料金が高めの場合がありますので、複数の業者の料金を比較することが重要です。

さらに、遺品整理業者の料金には作業に必要な費用だけでなく、処分した品物の廃棄料や搬出費用、清掃費用なども含まれることがあります。業者によってはこれらの費用が別途かかる場合もあるため、事前に確認しておくことが重要です。

遺品整理の費用感については、一般的な料金相場や地域密着型の業者の特徴、追加費用についての注意点などを把握しておくと、適切な業者選びができるでしょう。



■まとめ


今回は、遺品整理について解説していきました。長い間苦楽を共にした親が亡くなると悲しみにふけてしまいますが、実家も綺麗に整理する必要があります。その前に各種手続きなども必要となるため遺品整理に関してもいつまでに整理するのか期日を決めて対応することがおすすめです。

また、遠方に住んでいる方ですとなかなか実家に戻ることができず、片付けがおろそかになってしまいがちです。そのような場合には専門の業者に依頼することも検討してみてはいかがでしょうか



■遺品整理に関しては関東クリーンサービスにお任せください!


関東クリーンサービスでは、遺品整理や伐採、買い取りなど様々な依頼に答えており、多くの地域住民の方に信頼されて今日まで行ってきました。例えば、親や祖父母が栃木に住んでいるけど自分は遠方に住んでいるのですぐに対応できないと言ったご依頼を請ける事があります。当社では、できる限り同業他社よりも安く設定していることや自社でクレーンも所持していることから2階でも洗濯機をベランダから運び出すことができるなど他社に負けない魅力があります。お見積りも無料で行っています。まずは、ご相談だけでも構いません。

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